177.富士河口湖聴覚障害者協会主催 ろう教育の歴史講演会開催
177.12月2日、富士河口湖聴覚障害者協会はド・レペ神父と国立ろう学校300年の歴史というテーマで講演会を富士河口町中央公民館で開いた。地元会員や手話サークル、当協会会員の36人の参加者が、フランスのろうあ教育法を学んだ。フランスのろう歴史研究家チェリー・ルショー氏が講師を務めた。内容はド・レペってどんな人物?ろうあ学校を世界で初めて作った人として300年以上の教育歴史。ろうあ者のために世界で初めて学校をつくった教育者。ド・レペの正式名前はシャルル・ミシェル・ド・レペ。父は後に宮廷の建築家となる人で、母は大手の建築会社の娘の間に1712年11月24日にフランスのヴェルサイユで生まれた。かなり裕福な家庭で育ったが、当時の学校は、裕福な家庭の子どもたちだけ集まった。そこで彼はいろいろな勉...