条例含み手話言語に関する取組み
特報!!3月16日16時12分 山梨県手話言語条例は無事に 採決されました。
2月定例県議会最終日3月16日、手話言語条例に手話を言語として認め、理解と普及を推進するもので、9月23日の「やまなし手話言語の日」を制定するなど盛り込まれた議員提案の条例が成立しました。同日の傍聴席には山梨県聴覚障害者協会などの関係者50人余りが詰めかけ、閉会後、議員、協会会員、手話通訳者、手話関係者ら60人越えが県議会議事堂の前で横断幕を広げ、条例の成立を祝いました。同日夜にも打ち上げで盛り上がりました。
山梨県手話言語条例のキャラクターの名前が「手梨丸(しゅりまる)」に決定!
<手梨丸の意味> まず手は手話言語を使える環境にする。梨は山梨の梨です。丸はスケールの大きさやどっしりとした字面で上手に組み合わせてふさわしい文字になる。つまり山梨で手話言語への理解を深めてもらうよう県民とともに一丸となり、手話が言語として認識されるよう取り組んでいくことです。「手梨丸」の手話表現は右の動画をご参照ください。
当協会で公募していました「山梨県手話言語条例キャラクターネーミング募集」でたくさんの方々からのご応募がありました。ありがとうございました。今回応募数19件の中から、推進会議メンバーによる審査の結果、甲斐市の秋山道子からご応募いただきました「手梨丸」がご当選いたしました。おめでとうございます。3月16日県議会採決後打ち上げ会で当選プレゼントを贈呈いたします。秋山さん!「手梨丸」の名付け親として、今後とも心暖かく見守っていただければと思います。
当協会がこの条例制定を目指して10年間かかった手話言語条例のシンボルとして、パンフレット、イベント宣伝チラシの発行物など、県内のいろいろな場所で活躍します!一方で、着ぐるみはまだ考えていませんが、県内のイベントに出かけて、ホームページとかSNS上で県内の手話の関心者を増やす役割は新キャラクターが担います。 当協会山梨県手話言語条例制定推進会議

県内「手話言語の国際デー」ブルーライトアップ活動
「世界そして日本を青色に!~いのちの輝き 手話言語に光を~」をテーマに県内各地の9カ所を9月16日~23日に青色でライトアップしてもらうことで、市民、地域、社会が一つとなって、「手話が言語である」ことへの認知を広めていけるよう呼びかけていました。
市川三郷町役場9/16-9/23
ライトアップに手話言語という文字の垂れ幕もありました!ライトアップだけでなく、町長、職員の皆様から手話でビデオメッセージを頂きました! 下4コマ
山梨県 県庁南側9/22-9/25
あっ!消えた!さあ来年に。お疲れ様でした。
甲府市藤村記念館9/23
甲府市藤村(ふじむら)記念館の建物は、明治8年に巨摩郡睦沢村(現在の甲斐市亀沢)に睦沢学校校舎として建てられたものです。 昭和42年には国指定の重要文化財となり、昭和44年から郷土の民俗・歴史・教育・考古資料の展示館として長らく親しまれています。平成2年9月、教育資料館に展示替えを行いました。平成22年10月1日、甲府駅北口に移転し、交流ガイダンス施設として新たに開館しました。下2コマ
甲斐市赤坂台総合公園9/22-9/23
高さ33メートルの展望塔(展望フロアは22メートル)からは、関東の富士見百景に選ばれた富士山の景色と甲府盆地の景色が一望できます。 下2コマ